わたくしごと:パリ
   1997年 9月
 

初めてのパリは、夏の気配を残したまま私を迎えてくれました。
ガイドブックなどによると、日本でいう秋も深まった頃、セーターと軽目のコートが必要とのことでしたがこの年のパリは異常気象で、9月になっても暑い日が続き、日中はTシャツでも十分な気候でした。カフェで Cafe creme (カフェオレ)など、という考えはあえなく吹きやられ、ペリエなど冷たい飲み物にしか心動かされないほどでした。
でも、暑いとは言っても日陰に入ると爽やかな風が吹きわたり、この湿度の少なさがヨーロッパの夏なんだなぁとそれだけでご満悦。

凱旋門にのぼり、シャンゼリゼを歩き、オルセー美術館でルソーの絵を見て、ブティックやいろんなお店を見て歩き、ショッピングをし、モンマルトルの丘を歩き、サンマルタン運河を下る。ブランドショッピングにはあまり興味がないのですが、マルシェやスーパーマーケットで日用雑貨を買ったり、パティスリ-やお惣菜やさんでおいしそうなものを見つけるとホテルに買って帰りホテルで食べるのも楽しかったし。
なにげない街角の風景、 街を歩く人々、見るものすべてにときめいて あっという間に一週間の滞在期間(正確には5日間)は過ぎてゆきました。

帰国後の蒸し暑さに辟易してしまった事は言うまでもありませんが...
   

   帰国してから...
日本に帰りしばらくしてもパリへの想いは断ち切りがたく、できあがった写真を眺めては、今回出向けなかった場所のことを思ってみたり、あの時ああすればなどと考えてみたり。
雑誌にパリ特集という文字を見るとすかさず買ってしまうし、どうやったら再度パリに行けるのか(仕事をやりくりして休暇を取り、経済的な面をクリアすればなんの問題もないのですが)そんな事ばかり考えていました。

それを友人とパリ病と呼んでいたのですが、やはり一度の訪問でパリを深く知る事はできまい!と'98年9月、再びパリへと向かう事になったのでした。
 
   1998年 9月
  この年の前回と同じ時節でしたが、気候がまったく違い、寒い!去年は半袖だったのに...と思いながら、現地でジャケットを調達、これで平年並とのこと、 にわか雨にも泣かされました。
ただ、青空の下のパリは素晴らしいけれど、この曇り空がフランスの文化を生み出したのだなぁ、と思うとそれもまた趣き深いもの? あぁ、ご都合主義!

前回の経験や失敗(と言うほどのこともなかったのですが)を生かし、より充実した滞在を!と意気込んでは見たものの、やっぱりパリの街にいるだけでなんだか幸せを感じてしまい、カフェでお茶して、ウィンドゥショッピンして、ぶらぶら歩いてに一番の幸せを感じてしまっていたのは言うまでもありません。これが私のパリの楽しみ方、などと言うのはおこがましくも、真実なのでした。

とは言え、やはりときめいて、とても楽しくあっという間に過ぎてしまったのでした。
 
   2度目のパリから帰って...
 

2度の訪問で、一時的にパリ病はおさまったのですが、復活の兆しはあり...
これまで9月にしか行っていないので、今度はぜひ初夏、緑と太陽のあふれるパリに行きたいなあ、
いや、 クリスマス&NewYearもすばらしそうだ、といつまでもパリに想いをはせていました。
次回はもう少し足をのばし、パリ以外の街にも行きたいなぁ...とも。

そんな希望は、ちょっとした思い切りで実現することになりました。

 

   2001年 5月
 

今回のフランス訪問は、初めての海外個人旅行、ひとり旅でした。
エアチケットやホテルの手配、滞在中のスケジュール決定など、あれやこれやと考えることはいっぱいあって、ワタシの語学力で本当に大丈夫なのか? というのが最初の不安でもありました。が、エイッ! とひとっ飛び!

フフフ、念願のさわやかな初夏のパリを堪能?! と勇んで出掛けてみましたが、この年のパリは異常気象、5月中旬だというのに30度近い暑さで、みんなタンクトップ姿!
とはいえ、雨に降られることはなく、一人気ままにパリを歩いたり、パリ在住や、ちょうど同時期にパリを訪れていた友人たちと郊外まで遠足に出かけたり...心配していた言葉のほうも、インチキ英会話と礼儀とスマイルで乗り越えた感じ...もちろん、フランスでお世話になったお友達のおかげ、ということも忘れてはなりません。

また今回は、パリから列車でベルギーに向かいました。一泊二日でブリュッセル、アントワープ(ここはほんの少しの滞在でしたが)、ブルージュとまわりました。
列車のチケットを購入すること、ブリュッセルのツーリストインフォメーションで、その日の宿を探してもらうこと...時には迷ったり、無駄な動きも多々ありましたが、さほど旅なれていないワタシには、どれも貴重な体験となりました。 また、いろんな人に助けられながら、楽しい旅となりました。
 

   そして今...
 

3度目の訪問でわかったことは...
行きたいけれど行けない、なんてことはない(少なくともワタシの場合)、その気になったらいつだって行けるのだ、けれど行動に移すまでのモチベーションがなかなか盛り上がらないのだなぁってわかりました。今だってすごく行きたいのですヨ、でも、今は行くときではないってとても冷静に考えられたり。

フランス好きなどと言いながらこんなこと変かもしれませんが、これくらいのスタンスで、フランスのこと、愛したいなぁと思っています。 いや、実は、無条件にフランスに突っ走れない現状にちょっと悔し紛れデス!
今だって行きたいのよー!!

 

   
 

前置きが長くなりました。
ここからのページは、'97、'98のパリ訪問時の写真で構成されています。記載事項には若干の変化があると思いますので、その点はご理解ください。
2001年の旅行記などについては、のんびりとUpしたいと思いつつ、もうずいぶんになっています。こちらについては気長にお待ちいただければ幸いです。

では、みなさま行ってらっしゃい〜♪

 

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